太陽星座と月星座とは？西洋占星術に詳しくなって占いをより深く知ろう

西洋占星術は人々の取って馴染み深い存在です。
とはいえ、深くまで勉強をしたり知識を持っている人ばかりではありません。
時折、テレビに出てくるのが「太陽星座」と「月星座」という言葉です。
何と無く分かるけれど2つの違いが分からない方も多いハズ。
では、太陽星座と月星座についてここでは考えていきます。

太陽星座と月星座について

太陽星座とは、生まれた日時に「その時太陽がどの星座に位置していたのか」を示すものです。
太陽は1年ほどかけて12星座を順番に回っていきます。

一方、月星座等「自分が生まれた時、月がどの星座の位置にあったのか」を示すものです。
月の移動は太陽よりも早く2日半で1つの星座に移動すると考えられています。

太陽星座の性格と合わない？

テレビなどを見ていて星座の特徴や性格を見ていると「自分には当てはまらない」という方も意外に多いものです。
それはなぜなのでしょうか。

太陽星座には1つの特徴があります。
自分自身の「今後」の人生における目標を示すものや父性的なものを太陽星座があらわしているのです。
ですから、当てはまらないということもあるのです。

これからの方向性を示すもの

確かに、性格や特徴を読み解くこともできるのですが、基本的には「こうした方向に努力することで結果が生まれやすい」という意味を指示していると考えてみて下さい。
社会や人間関係の中での役割の目安というと分かりやすいかもしれません。

月星座について

月星座は「もともと」の要素が大きく影響しています。

例えば、知らないうちにやっていたことはありませんか。
また、理由はないけれど必ず心惹かれてしまうものがある対象はありませんか。
実は、これらもまた、月星座の特徴の表れなのです。

内面を表すもの

月星座は基本的に、過去出会ったり母性的な省庁そして幼少期の「ぬくもり」などの内面性が現れるとされています。
女性の方は特に、この月星座を大切にすることで開運できるともいわれているのです。
男性ももちろん、自分自身の根本と深くつながる部分でもありますので意識を置いてみて下さい。

このように、太陽星座と月星座。
それぞれを見ると相反する特徴があると分かりました。
これらを知っているだけでも「何と無く違う」や「こうした視点で見ることが大切なんだ」というところも見えてくるものです。

12星座鑑定について

テレビや雑誌などでは必ずと言って良いほど目にするのが「12星座」です。
毎日の運勢チェックやその月の過ごし方アドバイスなどを参考にしている方も多いものです。

この12星座鑑定は「太陽星座」を基準にして作成されています。

専門用語の太陽星座と月星座

西洋占星術において、たいようせいざや月星座という言葉は「専門用語」なのです。
西洋占星術においては、10この天体が生まれた時の空の上でどのように位置をしていたかそして、どのような角度で見えていたのかベースとし、個々のバイオリズムを読みていていきます。

10つの天体のうちの2つが太陽星座と月星座なのです。
なぜこの2つがピックアップされているのかというと、生まれたそれぞれの性格を読み解くのに重要や役割を果たしているからと考えられます。

また、太陽と月を一緒に合わせて専門的には「ライツ」などと呼ぶこともあります。

太陽星座は当たらない？

先にも触れましたが、太陽星座は当たらないという方もいます。
実際にテレビを見ていて「12星座それぞれのに該当する全員が同じ運勢なハズなどない」なんて考えたことはありませんか？
答えは「その通り」です。

しかしこれは、決して当たらないというわけではありません。
12星座に大きく分けて運勢を提示しているので、個々に沿ったものではないという意味になります。
ですから、このような傾向があるという1つの目安と捉えると良いでしょう。

テレビなどではよく「ランキング」化されていますが12位だったから今日はずっと幸運に恵まれないなどと落胆しないでください。
個人に該当したものではありませんし、そうでなくとも事前に良くない結果を知ることで、それを回避することもできるのです。

12星座はどのように鑑定しているのか。
そして、当たらないと感じる理由について深く見ていくと、納得できる部分そしてどのように付き合うのが良いにかが分かります。

的中率なら個人鑑定がオススメ

西洋占星術が好きで、太陽星座や月星座についての知識を持ったのだから、個人的に鑑定をしてみたいと考えるかもしれません。
知ることによって興味がわき、そしてより深い自分を知りたいと思うのはもしかしたら「占術との縁」や「サイン」の可能性もあります。
ですからぜひとも、先生に鑑定依頼をしてみて下さい。

バイオリズムを知りたい方へ

西洋占星術では「ホロスコープという図や盤のようなものを使用します。
星の位置などが書かれているもので、相談者が生まれた時の空が展開されています。
これを軸にして、運勢のバイオリズムを読み解くことができるのです。

どのようなタイミングが良い時期なのか。
逆に停滞期箱にあるのかなどが判断可能。
ですから、最適なタイミングで何かを始めるためにも良いですし、逆に自重したり自身の内面に目を向けるべき時なのだと認識することができます。

人生をよりスムーズにそして幸福になるための方法にも繋がります。

解決策を知りたい

解決策を知りたい際にも西洋占星術は活躍してくれます。
バイオリズムから、今の現在地が把握可能。
現在地が分かることで「なぜこのような状況に陥っているのか」が見えてきます。
そのうえで、先の流れを見ながら解決策を導き出せるのです。

ただ純粋に良し悪しだけを提示するわけではありません。
先生は、相談者に沿ったアドバイスを必ずしてくれますので、仮に悪い結果だったとしても「良い運気になる方法」を指示してくれるハズです。

相性を見たい場合

星の巡りや生まれ持った宿命や運命。
これを使って相性を見ることもできます。
なお、相性を見たい場合には相手のデータも必要となるのでもし、依頼をするのであればあらかじめ準備しておきましょう。

基本的な相性はもちろん、「この人が配偶者になるのか」「別れた方が良いのか」「このままの2人で居続けるためには」などさまざまな相性が分かるのです。
特に、恋愛関係で知りたいポイントも多い部分が把握できます。

もちろん、恋愛関係でなくとも仕事関係での相性から友人同士さらには家族との相性までも確認できます。
もし、相手との関係に悩みを抱いているのであれば相談してみてはいかがでしょうか。

自分の才能を開花させたい

月星座の部分が大切になっていきます。
そこから才能や内面を読み解くことができるので、才能を開花させたい方や適職を知りたい場合になどにも役立てることができます。
もしかしたら、自分自身でも知らない部分が発見できるかもしれません。

このように、西洋占星術は毎日・毎月の運勢チェックばかりではありません。
実に細かい部分まで把握することができますので、鑑定依頼をしてみたいと考えるようであれば、ぜひとも星の声に耳を傾けてみて下さい。
明るい未来へつなげるためにもオススメです。